お金を掛けずに家庭菜園

科学的根拠よりも本人の思いつきと面白さを優先に、お金をなるべく使わずに家庭菜園を作ります。

カテゴリ: > 肥料

捨てるもので何か肥料に出来るもの無いかなということで今回は鳥の骨。

まずは軟骨やらを取り除いて綺麗に清掃。
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このままだと中に骨髄が残っているのでペンチで割って縦に裂きます。
塩分が入っている場合はそれを鍋でぐつぐつ煮込んで塩抜きしつつ、骨髄も取除きます。
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ざっと洗ってからしばらく乾燥。
キッチンペーパーに乗せて、日当たりの良い出窓において置いたら良い感じにカリカリに乾いていたのでミキサーに。
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で、スイッチを入れたら五月蝿いわこれ、がりがりがりがり、事前に有る程度砕いておいた方が良かったかなと思いつつもそのまま、がりがりがりがり。

そうして出来たのがこの鳥骨粉。
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これ同じ要領で魚粉も作れるな。
肥料の三大要素のうち、窒素と燐酸は鳥骨粉なり魚粉で補えるんだけどカリウムの自作方法が思いつかない。
草木灰を作るのが一番簡単なんだけど、今のご時勢、焚き火も気楽にできやしない。
米糠なんかにも含まれてるみたいだけど、なにかカリウムが多く含まれる家庭から出る廃棄物はないものか?

ヨーグルトと米糠での肥料作りですが、なんらかのガスが出ているのかペットボトルがパンパンに膨れています。
ボトルの中で何がおきているのかは分かりませんが、変化があるというのは面白いですね。

市販のヨーグルトに含まれている乳酸菌の多くが30~40度辺りがもっとも活性化するそうなので、お風呂の残り湯に沈めています。
見た感じでは変な黴なども発生していない様子なのでしばらく経過観察します。

納豆 + 米糠 での土壌改良は上手くいっているっぽいので次は ヨーグルト + 米糠 での嫌気発酵に挑戦。
ビニール袋なんかで密閉すれば良いみたいなんだけど袋だと破れたら嫌だし、置き場所に困るのでペットボトルに入れてみた。
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米糠 → ヨーグルト → 米糠 → ヨーグルト といった感じで交互に詰めました。
他の菌が発生しないようにペットボトルは漂白剤で、米糠は電子レンジにかけて殺菌。

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